【注文住宅建てるなら】糟屋郡の住みやすさは?再開発によってどう変わる?
この記事では、土地価格や治安、ショッピング環境、そして注目の再開発計画まで、注文住宅を建てる際に知っておきたい糟屋郡の魅力と最新情報をお届けします。
01. 糟屋郡ってどんなところ?福岡市に隣接する7つの町

糟屋郡の位置とアクセス
糟屋郡は福岡県の中央部、福岡市の東側に位置し、宇美町、篠栗町、志免町、須恵町、新宮町、久山町、粕屋町の7つの町で構成されています。福岡市博多区や東区に隣接し、福岡空港にも近いという地理的な優位性が大きな特徴です。
交通アクセスでは、JR香椎線、JR篠栗線、JR福北ゆたか線が通っており、粕屋町の長者原駅から博多駅まで約20分、天神までも30分程度で到着できます。また、九州自動車道や福岡都市高速道路4号線などの主要道路も通っているため、車での移動も便利です。福岡空港へは車で15〜20分程度とアクセスしやすく、出張が多い方にも暮らしやすい立地といえます。
福岡市のベッドタウンとして人気の理由
糟屋郡が福岡市のベッドタウンとして選ばれる理由は、都市部へのアクセスの良さと自然環境のバランスにあります。福岡市内への通勤・通学が便利でありながら、土地価格は市内より手頃で、広い敷地を確保しやすいという魅力があります。
また、篠栗九大の森や若杉山など、豊かな自然が身近にあり、週末には家族でアウトドアを楽しめる環境が整っています。都市の利便性と自然の豊かさを両立できる点が、子育て世代を中心に支持されている理由です。
02. 糟屋郡の土地価格は他のエリアと比べてどう?
糟屋郡の土地価格相場
糟屋郡の土地価格は、福岡市内と比較すると比較的手頃な水準です。2025年時点での坪単価は、エリアによって異なりますが、おおむね以下のような相場となっています。
粕屋町や志免町といった交通利便性の高いエリアでは坪単価20〜40万円程度、新宮町では30万円前後、宇美町や須恵町では15〜25万円程度が目安です(※1)。
特に注目すべきは、粕屋町と志免町の地価上昇率です。2025年の地価調査では、粕屋町が13.6%増、志免町が15.7%増と、福岡県内でも特に高い伸びを記録しています。これは福岡都市圏における物流施設用地の需要増加や、住宅地としての人気の高まりが背景にあります(※2)。
※2 引用:https://fukuoka-leapup.jp/biz/202511.66335
福岡市内や近隣エリアとの比較
福岡市内の人気エリアと比較すると、糟屋郡の土地価格の手頃さがより明確になります。
福岡市中央区や早良区の西新・百道エリアでは坪単価60〜100万円、南区・城南区でも40〜70万円が相場です。一方、糟屋郡では同じ予算でより広い土地を確保できる可能性が高くなります(※3)。
また、同じく福岡市のベッドタウンとして人気の春日市・大野城市と比較しても、糟屋郡は若干リーズナブルな傾向にあります。春日市・大野城市の坪単価が30〜50万円程度であるのに対し、糟屋郡では選ぶエリアによってはさらに手頃な価格帯での土地購入が可能です。
※3 引用:https://tochidai.info/fukuoka/
注文住宅を建てる際の予算目安
糟屋郡で注文住宅を建てる場合、土地と建物を合わせた総予算の目安を考えてみましょう。
例えば、50坪程度の土地を購入する場合、粕屋町や志免町では1,000万円〜2,000万円程度、宇美町や須恵町では750万円〜1,250万円程度が土地代の目安となります。
建物の建築費用は、プランや仕様によって大きく異なりますが、プラスリッコの平屋住宅の場合、30坪程度で2,500万円〜3,500万円程度が一般的な価格帯です。土地代と合わせて、総額3,500万円〜5,500万円程度を予算として考えておくと、ゆとりのある住まいづくりが可能です。
糟屋郡であれば、福岡市内では難しい広めの敷地での平屋建築も現実的な選択肢となります。
03. 糟屋郡の治安はどう?安心して暮らせる環境か

犯罪発生率と地域の取り組み
糟屋郡は福岡県内でも比較的治安の良いエリアとして知られています。各町では防犯カメラの設置や防犯パトロールの実施など、地域の安全を守るための取り組みが積極的に行われています。
特に住宅街が多いエリアでは、自治会や地域住民による見守り活動が活発で、顔の見えるコミュニティが形成されています。新しく開発された分譲地では、街路灯の整備や見通しの良い道路設計など、防犯面に配慮した街づくりが進められているケースも多く見られます。
夜間の治安についても、駅周辺や主要道路沿いでは街灯が整備されており、比較的明るく安心して歩ける環境が整っています。ただし、エリアによっては街灯が少ない場所もあるため、土地を検討する際は夜間の様子も確認しておくと安心です。
子育て世代が安心できる環境づくり
糟屋郡の各町では、子育て世代が安心して暮らせる環境づくりに力を入れています。
新宮町では18歳までの医療費助成制度があり、子育て世代の経済的負担を軽減しています。また、各町には充実した保育施設や学童保育が整備されており、共働き世帯でも安心して子育てができる環境が整っています。
公園や児童館といった子どもの遊び場も充実しており、地域のイベントや子育てサークルも活発です。地域住民同士の交流が盛んで、困ったときに助け合える温かいコミュニティが形成されている点も、子育て世代にとって大きな安心材料となっています。
04. 糟屋郡のショッピング環境は充実している?
イオンモール福岡など大型施設が充実
糟屋郡の大きな魅力の一つが、充実したショッピング環境です。特に粕屋町にある「イオンモール福岡」は、敷地面積21万㎡以上を誇る九州最大級のショッピングモールで、糟屋郡全域からアクセスしやすい立地にあります。
イオンモール福岡には、ファッション、雑貨、レストラン、映画館など、200店舗以上が入っており、日常の買い物から週末のレジャーまで一箇所で楽しめます。家族連れでの買い物にも便利で、キッズスペースや授乳室なども完備されています。
また、新宮町には「IKEA福岡新宮」があり、家具やインテリア雑貨の買い物に便利です。注文住宅を建てた後の家具選びにも重宝する施設が近くにあることは、大きなメリットといえます。
日常の買い物に便利なスーパーや商業施設
大型ショッピングモールだけでなく、日常使いのスーパーマーケットやドラッグストアも各町に充実しています。
粕屋町や志免町では、イオン系列のスーパーやマックスバリュ、ドラッグストアのコスモスなどが点在し、徒歩圏内で日常の買い物ができる住宅地も多くあります。宇美町にはトライアルやマルキョウといった地元密着型のスーパーもあり、新鮮な地元の食材を手に入れやすい環境です。
コンビニエンスストアも各町に複数あり、夜間や早朝の急な買い物にも対応できます。住宅地の近くに商業施設が適度に配置されているため、車で少し移動すれば必要なものが揃う便利さがあります。
各町の主要ショッピングスポット
糟屋郡の各町には、それぞれ特色ある商業施設があります。
粕屋町では前述のイオンモール福岡のほか、駕与丁公園近くには複合商業施設も整備されています。志免町にはイオン福岡東ショッピングセンターがあり、日常の買い物に便利です。
新宮町はJR新宮中央駅周辺の開発が進み、IKEA福岡新宮をはじめ、ホームセンターや飲食店が集積しています。週末には福岡市内からも多くの人が訪れる人気エリアとなっています。
久山町には「トリアス久山」という複合商業施設があり、アウトレットモールやレストラン、温浴施設などが一体となった施設で、家族での休日の過ごし方の選択肢が広がります。
05. 糟屋郡は平屋を建てやすい?土地の広さと建築条件

平屋に適した土地の広さは?
平屋を快適に建てるためには、ある程度の土地の広さが必要です。一般的に、3LDK〜4LDKの平屋を建てる場合、建物の延床面積は25坪〜35坪程度が目安となります。
建ぺい率や容積率は地域によって異なりますが、住宅地の場合、建ぺい率50〜60%が一般的です。建ぺい率60%のエリアで30坪の平屋を建てる場合、最低でも50坪程度の土地が必要になります。ただし、駐車スペースや庭、アプローチなどを考慮すると、60坪以上あるとゆとりのある配置が可能です。
糟屋郡では、このような広さの土地を比較的手頃な価格で確保できるため、平屋を検討している方にとって魅力的なエリアといえます。特に宇美町や須恵町、篠栗町では、80坪〜100坪といった広めの土地も見つけやすく、庭付きの開放的な平屋づくりが実現しやすい環境です。
糟屋郡で平屋を建てるメリットは、土地価格の手頃さだけではありません。
まず、平屋に適した広さの土地を確保しやすいという点が挙げられます。福岡市内では60坪以上の土地は高額になりがちですが、糟屋郡では予算内で理想的な広さの土地を見つけられる可能性が高くなります。
また、糟屋郡は自然環境が豊かなエリアが多いため、中庭のある平屋など、自然を取り込んだ開放的な住まいづくりに適しています。プラスリッコが得意とする「コの字型」や「ロの字型」の平屋は、敷地にゆとりがあることでその魅力を最大限に発揮できます。
さらに、糟屋郡の住宅地は比較的新しい分譲地も多く、周辺環境が整備されているケースが多いのも特徴です。道路幅が広く、建物の配置にゆとりがあるため、平屋でも採光や通風を確保しやすい環境が整っています。
プラスリッコの糟屋郡のモデルハウス紹介
久山町 くばらの杜Ⅱモデルハウス(2026年1月オープン)

敷地面積94.04坪、延床面積31.81坪という広々とした平屋で、「趣味と暮らしが心地よく共存する平屋」をコンセプトに設計されています。
このモデルハウスの最大の特徴は、20帖の異素材使いの中庭です。玄関の扉を開けると、ウッドデッキと人工芝で整えられた中庭の景色が目の前に広がり、住まい全体にやさしい光と開放感をもたらします。外と内の境界がやわらぎ、日々の暮らしの中で自然を身近に感じられる設計です。
リビングには床を一段下げたサンクンリビングと勾配天井を採用し、視線の広がりと落ち着きのある空間を両立しました。中庭に面した大きな開口部からは、時間帯や季節によって変化する光の表情を楽しむことができます。
また、趣味を楽しめるインナーガレージ、中庭を望むワークスペース、回遊性のある動線計画、造作風のおしゃれな洗面台、ファミリークローゼットなど、暮らしを快適にする工夫が随所に施されています。
現在、このモデルハウス周辺では7区画の分譲地も販売中です。広めの敷地で平屋づくりを検討している方は、実際の平屋の暮らしを体感しながら土地探しができる絶好の機会となっています。糟屋郡で平屋を建てたいとお考えの方は、ぜひ久山町のモデルハウスにお越しください。
06. 糟屋郡の再開発計画で暮らしはどう変わる?
粕屋町・志免町の大規模土地区画整理事業
糟屋郡で現在、最も注目されているのが粕屋町と志免町にまたがる大規模な土地区画整理事業です。「(仮称)粕屋町仲原東・志免町別府土地区画整理事業」として計画されており、事業検討区域の広さは約32.2ヘクタール、地権者数は約120人という大規模プロジェクトです。※4
この事業は、東急不動産、西松建設、JR九州の共同企業体が業務代行予定者として選定されており、「FUKUOKA Future Cross City〜多彩な魅力の掛け合わせから新しい価値の創造を〜」をコンセプトに、賑わい施設、商業、住宅、産業、農業の融合による新しい街づくりが目指されています。
スケジュールとしては、2026〜2027年度に市街化区域への編入と組合設立の認可を目指し、2027年度以降に仮換地指定と造成工事着工、2033年度以降に造成工事完了と換地処分が予定されています(※4)。
※4 引用:https://fukuoka-leapup.jp/biz/202511.66335
再開発による暮らしへの影響
この大規模再開発が実現すると、糟屋郡の暮らしは大きく変化することが予想されます。
まず、商業施設や賑わい施設の誕生により、地域の利便性が大幅に向上します。現在でもイオンモール福岡など大型商業施設はありますが、新たな商業エリアが加わることで、日常の買い物やレジャーの選択肢がさらに広がります。
また、新しい住宅地の開発により、より多くの世代が移り住むことで地域コミュニティが活性化することも期待されています。再生可能エネルギーと先進テクノロジーを軸としたエリアマネジメントも計画されており、環境に配慮した持続可能な街づくりが進められる予定です。
交通面でも、区画整理により道路網が整備されることで、周辺地域とのアクセスがさらに向上すると見込まれています。福岡空港や博多港、福岡インターチェンジといった主要施設へのアクセスがさらに便利になることで、糟屋郡の地域価値はより高まっていくでしょう。
今後の糟屋郡の発展予測
再開発計画に加えて、糟屋郡全体では今後も人口増加が予想されています。福岡県の工業地の地価上昇率は9年連続で増加しており、特に粕屋町と志免町は10年連続で工業地価の上昇を記録しています。これは物流施設への高い需要が背景にあり、今後も企業の進出が続くと見られています(※4)。
住宅地としても、福岡市のベッドタウンとしての需要は堅調に推移すると予測されます。テレワークの普及により、都心から少し離れた場所でゆとりある住まいを求める動きも加速しており、糟屋郡はその候補地として注目を集めています。
また、交通インフラの整備や商業施設の充実により、糟屋郡内で完結できる暮らしが実現しつつあります。わざわざ福岡市内に出なくても、仕事、買い物、レジャーが身近で楽しめる「職住近接」の環境が整いつつあるのです。
こうした背景から、糟屋郡は今後も発展を続け、より暮らしやすいエリアへと進化していくことが期待されています。
※4 引用:https://fukuoka-leapup.jp/biz/202511.66335
07. 糟屋郡で注文住宅を建てる際の注意点

交通手段について:車は必要?
糟屋郡で暮らす上で、車の必要性はエリアによって大きく異なります。
粕屋町や志免町の駅周辺エリアであれば、JRやバスでの通勤・通学が可能で、日常の買い物も徒歩圏内で済ませられる場合があります。特に粕屋町の長者原駅周辺や、志免町の主要バス停周辺は、公共交通機関を利用した生活がしやすい環境です。
一方、宇美町、篠栗町、須恵町などでは、駅から離れた住宅地も多く、車があると生活の利便性が大きく向上します。特に子育て世代では、保育園や幼稚園の送り迎え、週末の買い物やレジャーに車があると便利です。
土地を選ぶ際は、駐車スペースの確保も重要なポイントです。プラスリッコの平屋では、2台分以上の駐車スペースを確保できる敷地を推奨しています。来客用や将来の家族構成の変化も考慮して、ゆとりある駐車スペースを計画しましょう。
通勤・通学の利便性を確認
糟屋郡を検討する際は、実際の通勤・通学ルートを事前に確認しておくことが大切です。
電車通勤の場合、最寄り駅までの距離と所要時間、駅から職場までのアクセスを確認しましょう。朝の通勤時間帯の混雑状況や、電車の本数もチェックポイントです。JR香椎線や篠栗線は比較的本数が多いですが、時間帯によっては待ち時間が長くなることもあります。
車通勤の場合は、通勤時間帯の渋滞状況が重要です。特に福岡市内へ向かう主要道路は、朝夕の時間帯に混雑することがあります。可能であれば、実際に平日の朝に現地から職場までのルートを試してみることをおすすめします。
子どもの通学については、小学校までの距離と通学路の安全性を確認しましょう。糟屋郡の各町では、通学路の整備や見守り活動が行われていますが、エリアによって状況は異なります。実際に通学路を歩いてみて、交通量や歩道の有無、街灯の配置などを確認しておくと安心です。
糟屋郡で土地を選ぶ際のポイントをいくつかご紹介します。
まず、ハザードマップの確認は必須です。糟屋郡には河川も多く、低地のエリアでは水害のリスクがある場合があります。各町のホームページでハザードマップが公開されているので、購入前に必ず確認しましょう。
次に、周辺環境の確認です。実際に平日と休日、昼間と夜間など、違う時間帯に現地を訪れてみることで、その土地の雰囲気や生活感を掴むことができます。近隣にどのような施設があるか、騒音や日当たりの状況なども確認しておきましょう。
また、糟屋郡では新しい分譲地の開発も進んでいますが、造成中の土地を購入する場合は、完成後の周辺環境がどうなるかをしっかり確認することが大切です。隣接地の建築計画や、道路の整備状況なども事前に把握しておきましょう。
プラスリッコでは、土地探しから設計、施工まで一貫してサポートしています。糟屋郡エリアの土地情報も豊富に取り扱っていますので、理想の暮らしを実現できる土地選びをお手伝いいたします。
08. まとめ:糟屋郡は注文住宅を建てるのにおすすめのエリア
糟屋郡は、福岡市への通勤・通学の利便性と手頃な土地価格、充実したショッピング環境、そして豊かな自然環境を兼ね備えた、注文住宅を建てるのに理想的なエリアです。
特に平屋を検討している方にとって、広めの土地を手頃な価格で確保できる糟屋郡は大きな魅力があります。プラスリッコが得意とする中庭のある平屋は、ゆとりある敷地があってこそその良さを発揮できます。
また、粕屋町・志免町での大規模再開発計画により、今後さらに利便性が向上し、地域価値が高まることが期待されています。将来的な資産価値えを考えると、今が糟屋郡での土地購入を検討する好機といえるでしょう。
ただし、車の必要性や通勤・通学の利便性はエリアによって異なるため、自分たちのライフスタイルに合った場所を選ぶことが大切です。
現在、久山町くばらの杜Ⅱでは、プラスリッコの平屋モデルハウスと7区画の分譲地を公開中です。実際の平屋の暮らしを体感しながら、土地探しもできる貴重な機会となっています。糟屋郡での平屋づくりにご興味のある方は、ぜひモデルハウスにお越しください。
プラスリッコでは、糟屋郡エリアでの豊富な施工実績があり、土地探しから設計、施工、アフターサービスまで一貫してサポートしています。糟屋郡で注文住宅をご検討の方は、ぜひプラスリッコにご相談ください。理想の暮らしを実現できる土地選びと住まいづくりをお手伝いいたします。




